子どもに「怒る」と「叱る」の違い

 

「怒る」と「叱る」って似ているけれど・・・ちょっと違うよね?

「怒る」は自分のため。

「叱る」は子どものために

~「怒る」ときはたいてい自分のため~

  • 子どもを感情のはけ口として、すっきりする。
  • 子どもを、思い通りにコントロールして安心する。
  • うまくいかない原因を子供のせいにする。
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~「叱る」ときは子供のため~

  • 子どもが社会で気持ちよく生きていくための『ルール』を教える。
  • 子供の成長を願って、大切なことを伝える。
  • 子どもに、自分で考える力をつけさせるために質問して考えさせる。
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子どもをたくましく育てたいと思うなら、「怒る」のではなく「叱る」ことです。

怒ってばかりだと子供は・・・・

  • 「怒っている人の言うことを聞かないと、大変な目に合う」
  • 「不機嫌な顔をすることで相手は言うことを聞いてくれる」

ということを学んでしまいます。

 

とはいえ、私たち親も人間です。会社で嫌なことがあったり

忙しい時には、ついつい怒ってしまうことは少なくないでしょう。

その時は

「自分自身の感情がうまく処理できなくて、怒ってしまったのだ」ということを意識することが大切だと思う。

「子供のために、いやいや怒っている」と勘違いしている人も少なくないはずです。

しかし、それは実は子供の懐の深さに甘えているだけなのです。

だって、大人に対してそんなに怒らないでしょう?

また、同じ行動をしたとしても、近所の子どもだと怒らないけれど

自分の子どもには怒るのは、自分の子どもだと怒っても大丈夫だと知っているからです。

近所の子どもを同じように怒ったら、その子の親とトラブルになるかもしれないのに・・・

自分の子どもには怒るというのは、理不尽な話です。

 

しかし、自分の子どもはどんなに怒っても、私たちのことを愛してくれます。

だから、もし怒ってしまったときは、最後は ギューと抱きしめてあげてください。

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そして、できるだけ「怒る」と「叱る」は違うということを意識してください。

次は「叱る」の記事について書いてみたいと思いますので

お楽しみに・・・・♪

 

子育てパパ・ママの意見やコメントお待ちしています♪


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