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音楽を聴きながら勉強って効率がいいの?  ~メリット・デメリット そして結論~


小学5年生の息子が勉強している横で、妻が音楽を聴いている・・・・

息子は、その曲を口ずさみながら勉強をしていている。

「おい、子供が勉強しているんだから音楽消せよ~」と私が言うと・・・・

「今はね~音楽聞きながら勉強するのが当たり前なのよ~」と妻は抜かしおった!!!!

実際に、仕事で付き合いのある大学の教育学部の先生にその話をしたところ、面白い話を聞くことができた。

音楽を聴きながら勉強するメリット

雑音をシャットアウトできる

確かにそうだ、私が学生の頃、酒癖の悪い父や兄弟も多かったこともあり音楽を聴きながら勉強していました。

雑音や話声よりは、音楽の方が邪魔にならなかったのを覚えています。

周囲の話声や雑音をシャットアウトすることで、勉強に集中することができます。

 

リラックス効果は記憶力を高める場合がある

歌詞付きの曲では、歌詞が気になり効果は薄いらしいが、ジャズやクラッシックと言った静かな曲はリラックス効果は集中力を高めるアルファ波の発生を促す効果がある。

 

モチベーションアップにつながる

音楽を聴きながら勉強することの最大のメリットはこれでしょう。

気持ちが高揚し勉強を楽しい気分にしてくれる効果がある。

音楽によってテンションがあがったり、効率が良くなることもある。

音楽を聞きながら勉強するデメリット

音楽がないと勉強できなくなってしまう

ずっと、音楽を聴きながら勉強を続けていると音楽がないと、モチベーションが上がらず勉強がはかどらない気がして効率が下がる場合がある。

 

音楽の種類によっては逆効果

歌詞付きの曲や、自分の大好きな曲をだと歌詞や曲が気になって集中力が低下する場合もある。

 

聴覚と視覚両方を使っている

聴覚と視覚両方を使っていることになるので、集中力が分散される場合がある。

 

リラックスし過ぎて眠くなる

リラックスは、時として眠気を呼び込みます。

特に受験中は、眠気が襲ってきては大変です。

リラックスできて、眠くならない曲って・・・・なんだろうね?

 

音楽ばかり気になる

勉強のために聞いていた音楽が、いつのまにか音楽が気になって勉強が手につかないなんてこともあります。

結論

結論から言うと、音楽を聴きながら勉強ができる人と、そうでない人がいるということです。

「音楽を聴きながら勉強するのは良くない」という人もいれば

「音楽を聴きながら勉強するのは良い」という人もいる。

また、勉強の課目によって分かれる人もいる。

例えば、数学を解くときなどは音楽を聴きながらリラックスすることで、効果を発揮することができる人もいます。

しかし、英語や歴史など暗記をするときに、効率が下がる人もいれば、効率が上がる人もいるということです。

先生曰く、「そんなのちょっと試してみればわかるよ~」とのこと

音楽を聴きながら勉強した方が効率がいいと思うか、音楽の方が気になるか、それは明確で自分でわかるはず

どっちか分からないなら、音楽など聴かずに勉強した方がいい、集中力に欠けると思ったり、まわりの雑音が気になるようなら音楽を聴きながら試してみればいいでしょう。

音楽を聴きながら勉強する方法は、良くも悪くもなく自分の気持ちや集中力と相談しながら上手に付き合うことが大切らしいです。

ちなみに、東大生とかがよく「音楽を聴きながら勉強していた」というのは、もともとの集中力が違うので効率があがるケースが多いようです。

集中力がない人が、音楽を聴きながら勉強してもなかなか難しいのが現状のようです。


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