私が一戸建てを建てたのは、妻と結婚するときでした。
結婚して妻が安心して住めるように、結婚と同時に家を建てました。
そのとき、私が考えたことをまとめたいと思います。
一体、家を建てるということはどういうことなのだろう?
当然、家族構成も違えばいろいろな事情もあるでしようが・・・・・・
やはり、一般的に想像するのは、夫婦仲良く子供たちにも囲まれた
暖かい家を想像するのではないでしょうか?
私も、結婚前からそんなことを考えていました。
私が家を建てようと決心したのは、とあるハウスメーカーのカタログでした。
壁に子供が落書きしている写真のカタログでした。
「子供たちの残した傷や汚れの数だけ思い出のある実家を作る」というものでした。
私は、今両親が住む実家には、たった8年間しか住んでいないので
あまり、その家で育った感じがしません。
そして、転校ばかりしていたので幼馴染という友達もいません。
その点、私の息子は生まれた時から今の家で育ってきました。
柱の傷も壁の凹みも、妹が生まれたときも今の家で育っています。
生まれたときは小さかった木も大きくなりました。
して、何より近くには幼馴染がたくさんいます。
その友達たちも、持ち家なので一生そこが実家になる友達ばかりです。
家を傷だらけにされるから、子供が大きくなってから建てようと思われる方も多いと思いますが
どうせ建てるなら、子供が小さい時こそ、その家での思い出を沢山作ることを
私は推奨いたします。