私は宗像市に住んでいる。この町に来たのは10年前のことだった。
妻が宗像の出身で、結婚と同時に家を建てたことが始まりだった。
街を歩くと・・・10年前にはすでに世界遺産がどうたら・・・・
と書かれた看板をいくつか目にした。
正直私は・・・「何を馬鹿げたことを・・・いっちょうかい?(言っているんだよ?)」と
鼻で笑っていたし興味もなかった。
しかし、10年も経ってくると不思議と愛着みたいなものが、湧いてくるのを感じる。
そんなある日、あの全国放送でも有名な『世界ふしぎ発見』に沖ノ島がとりあげられた。
うそ~~すげ~~~~~~
「ふん、馬鹿げたことを・・・」と言った人とは別人になった。
会社でも、「なあなあなあ~見たか?俺んちの近所が『世界ふしぎ発見』に出ていたんだぞ~」と
自分のことのように自慢していた。
実際には・・・・
地図で見ると、宗像市と言っても壱岐・対馬(長崎)や山口などと
そんなに離れていないみことがわかります。
そして、政府は2015年9月8日、福岡県の古代遺跡「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を、
平成29年の世界文化遺産候補として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦することを
関係省庁連絡会議で正式に決定されました。
こうなると今年からの宗像市は違います。
お祭りにしても、有名芸能人を集めるほど気合が入っています。
当然、住民の私たちも応援しなくちゃいけないでしょう。
この、何もない 博多と北九州の真ん中に位置する宗像市がどう変わっていくのか楽しみです。
ちなみに、沖ノ島へは入島を禁止する厳格な禁忌があり、大島の沖津宮遙拝所から参拝することとなる。
※遙拝(ようはい)とは、遠くへ離れた所から拝むことをいいます。
この大島もとてもいいところです。
きっと、宗像や津屋崎の古墳にもスポットがあたることでしょう♪
どうせなら、一足お先にいろいろ宗像の見どころをチェックしてみよう。
これから、どんどん宗像と沖ノ島について記事をアップしていきます。
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