夫婦になって数年、話がかみ合わない夫婦というのが存在します。
そもそも、人はそれぞれ育った環境も違えば、考え方が違うのは当然です。
そんな時に、人は話し合いをし自分の意見と相手の意見を聞くわけですが・・・・
時として、自分の意見しか言わず相手の意見については聞く耳を持たない人がいます。
それでは話し合いにならないのは当然です。
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昭和の時代であれば、「男の言うことに女が口を出すな」なんてのが男らしいと言われたかもしれませんが、今の時代そんな化石みたいなことを言っていたのでは生きていけません。
しかし、親がそういう時代に育ったため、今でもそんな化石みたいな人も少なくありません。
また、アダルトチルドレンと言われる人も少なくないのも現実です。
要するに、子供のまま、わがままに育ったため なんでも自分の思い通りにならなければカンシャクを起こす。そんな大人も少なくありません。
そして、最近話題のアスペルガー症候群という、先天性の障害を持った人も少なくありません。
アスペルガー症候群は、生まれつき拘りが強く、脳の障害とされています。
拘りが強いため、自分の経験や知識の範囲から広げて物事を考えるのが苦手な特性を持っています。
何かいつもイライラしていたり、カンシャクをよく起こす人も少なくありません。
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話し愛をしようとすると・・・・
まず、めんどくさがり 話し合いを避けようとするところから始まり・・・・
何とか、話し合いができるかと話し出すと、ものの数分でキレて話にならない場合も多々あります。
そんな人の頭の中はどうなっているのでしょう?
「たまには、外食しない?」という提案に・・・・
「毎日、仕事を頑張っているのに、お前はご飯も作らないのか!」と怒りだしたりします。
「いや、外で食べたくないなら作るわよ」と言っても
「お前は家のことしかしていないのに」と怒りだすんです。
「えっ?なんで怒っているの?」
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旦那さんの頭の中には、
「外食」と聞いただけで
「お金がもったいない。」
「妻が料理を作りたがらない」
「妻がさぼっている」
とすごく、視野の狭い範囲で物事を考えてしまうのです。
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「たまには、外食で変わったものが食べてみたい」とか
「新しくできたお店に行ってみたい」とか
奥様の話に耳を傾けずに・・・・
「お前は、楽ばかりしたがる」と決めつけてみたりします。
話し合いに大事な「気持ちの共有」という行動を知らないのです。
そんな、旦那にどう話せばいいのか?
正直、地雷はどこにあるのかわかりません。
何を言っても、すぐにキレてしまうわけですから・・・・
ただ、そういう人は自分の予定が変わるとすぐにキレる傾向にあります。
もし、外食がしたいなら「今度いつか、外食に連れて行ってくれない?」など相手に計画させるとトラブルが少なくなることもあります。
とくに、アスペルガー症候群などは、外食に行ってもイライラしていたり、食事に文句を言ったりすることも少なくありません。
そういう意味でも、自分で計画させれば文句も少なくてすみます。
子育てについても、揉めることは多いでしょう。
自分と子供が別人格の人間であるということに気が付かず、自分のできたこと(できること)は当たり前に誰にでもできると思っています。
その為、子供ができないと「お前が甘やかすからだ」「お前がちゃんと管理しないからだ」と奥様を責めたりします。
そんな時も、話し合いをしようとしても、話がかみ合わず話し合いになりません。
きっと、あきらめている方も多いことでしょう。
確かに、ある程度はあきらめないといけないとは思っても・・・・
「そんな人と、あと何十年も一緒にいるなんてとんでもない」という人も少なくないでしょう。
離婚して別れられるなら、今の時代とっくに別れているでしょうが・・・・・
そんなに簡単なものでもないのも確かです。
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そういう人の対応方法としては、やはり褒めて伸ばすしかないでしょう。
優しく接した時に、「そういうところが好き」とか、
たまに外食に行ったら「あなたと外食すると美味しい」とか
子供を褒めていた時には、「あなたが褒めると子供がやる気出していたわよ」
「あなたから褒められたこと喜んでいたわよ。」などと、旦那さんの視野を広げてあげていかなければ治らないでしょう。
家庭内別居、仮面夫婦は一時的な対応方法にすぎません。
決して、自分を捨てるということではありません。
自分の人生、自分が主役でなければ意味がないでしょう。
大切なことは、自分に甘く楽するためには、相手をどう自分の色に変えるかを考えた方が得策でしょう。
話し合いができない人に、話し合いで解決しようとしても時間の無駄です。
うまく、育てた方が後々楽なのではないでしょうか?