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福岡の山シリーズ こどもと登る山 ~宝満山 829m~ 

 

宝満山は、学問の神様で有名な太宰府天満宮にほど近い場所にある山です。

場所的にも、高さ的にもちょうどいい山で、福岡県内でも大人気の山です。

一般的な登山口は竈門神社から登るコースが一般です。

宝満山は、とても階段の多い山です。

子供にとっては、登りもきついですが下りもかなりきつい山です。

子供にとっては、階段は歩幅の調整が難しく、足への負担が大きい為

あまりいいコースとは言えません。

しかし、石段はどこでも座れるので休憩をとりやすいメリットもあります。

私たちは、今回は昭和の森登山口から登りました。

こちらからは、距離はかなり遠くなるのですが

 

  • 階段が少ない
  • 人が少ない
  • 駐車場が無料(竈門神社は500円)
  • 下山後水遊びができる
  • 冬場は難所ケ滝の大つららが見られる

双子の体力も見てみたかったこともあり、こちらのコースを選択しました。

 

まずは、準備運動から・・・なかなか気合の入った家族でしょう?

ついつい、たくましい息子とかわいい双子にウェアまで買ってしまっています♪

準備運動も終え出発です。

登り始めは、車でも登れる林道が続きます。

少し歩くと、登山道らしくなってきます。

難所ケ滝までは、子供でも登りやすい山です。

疲れたときには、時間を気にせず休憩をしっかりとります。

我が家の場合は、ぷっちょやキャラメルを持っていきます。

そして、夏場はチョコレートが溶けてししまうため

ミニチョコパンを買っていきます。

そして、ニンニンに甘えてひざまくら♪

わが子供たちだが・・・うらやましすぎるくらい仲がいい

昭和の森登山口から登ったときは、途中に宝満山と三郡山への分かれ道があります。

宝満山の方に行くと、うさぎ道と呼ばれるコースの方に行き、直接 宝満山に向かいます。

今回は、難所ケ滝方面から登る予定でしたので、三郡山方面に登ります。

沢を横切ったりするのもなかなか面白いようです。

 

大つららまでは、標識も多く目安がたくさんあります。

難所ケ谷と書かれている方に行くと、大つららが見られるのですが・・・

凍っていない時に行っても何も面白くないので今回はパスしました。

ちなみに、冬場なら・・・・・

こんな感じでつららが見られます。

難所ヶ滝の分岐点を超えると、尾根まで少しですが・・・・

ここからが、急斜面のため結構きついところです。

しかし、岩がゴロゴロしていて登りやすいので比較的テンポよく登れます。

少し頑張ると尾根にたどり着きます。

尾根にたどりつくと、あとはほとんど歩きやすい道を横に

歩くだけですので楽勝です。

宝満山側に歩いてしばらくすると、仏頂山という山頂に着きます。

ほとんど、登ったという感じはなく、ただの通り道って感じの場所です。

仏頂山をすぎると、10分程度で宝満山にたどり着きます。

こちらから登った場合、鎖場を登らなくてはなりません。

正直、子供にとっては危険な場所です。

十分に注意が必要です。

小さい子は、鎖場のとなりにある階段が比較的登りやすくなっています。

ただし、下りはかなり危険なので・・・

私は三人連れてこちらから降りるのは怖いので、ぐるりと遠回りして

山小屋経由で帰りました。

山頂は、とにかく人が多いです。

景色もよく、場所もいいとあって食事する場所も取り合いです。

山頂は景色がいいのですが、食事は山小屋のある広場で食べたほうがいいかもしれません。

さて、昼ご飯のカップラーメンもたべて下山です。

先ほども書きましたが、鎖場を三人連れて降りるのは危険なため

竈門神社の方に15分くらい降りて、山小屋の方へ回り込んで帰りました。

下りは、うさぎ道を降りて途中から

昭和の森方面へ戻っていきました。

子供たちもクタクタです。

活動時間7時間・・・・がんばりました。

 

しかし・・・それでも遊ぶ子供たちは本当にすごい。


 


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