登山が好きな方、興味がある方・・・お孫さんと山登りしたい・・・
いろいろ、親子登山につい興味をもたれている方も多いのではないでしょうか?
山登りに興味を持ってもらうには1回目が大事です。
今回は、子供に山登りに興味を持たせるためのテクニック?誘導の仕方を紹介します。
私が親子登山をはじめたきっかけ
子供に登山は、学ぶべきことが多いのです。
私も最初は、とあるテレビ番組で紹介されたのがきっかけでした。
息子が5歳の時見たテレビで
最近は、子供が達成感を感じる機会がめっきり減ってしまったため
登山は達成感を感じるのには最適 だということてです。
息子も行く気満々だったので、さっそく行ってみることにしました。
そこから始まりました。
今では、4年間で100回近く登っているくらいはまっています。
冬は、雪山にも登っています。
最初の山は、晴天の日近くの低い山に登ろう
達成感ばかりに気を取られ、高い山に登ろうとすると・・・・
残念ながら、子供にとってはきついだけの拷問となってしまいます。
最初の山は、お菓子をいっぱい持って行って、晴天の日近くの低い山に登りましょう。
なぜかというと・・・・
- いつでも「あの山登ったね~また行きたいね」と言える。
- 友達にも「あの山登ったことあるんだよ~」と自慢できる。
- 最初に登った山は、低くてもいつまでも思い出に残ります。
- 景色が見られる山であれば、自分の町を見下ろせ実感が倍増します。
- 今後、その山が基準としてどんな山でも登れるようになります。
※最初の山が標高300m 歩行距離1kmであれば・・・・
ほかの山でも「○○山2回分だね~」などと目安を教えやすくなります。 - 低い山を簡単にのぼって「物足りなさ」を感じさせるのことが
今後の山登りにもっとも重要です。
最初の高さの目安
最初の山の高さと歩行距離としては
3才~5才くらいなら 300mくらいの山に登りましょう。
5才~7才くらいなら400mくらいでがいいと思います。
そして、歩行距離は 共に歩行距離は1km程度がいいと思います。
たくさん、休憩をしながら1時間以上たっぷり時間をかけて登ることが
より実感を倍増させます。
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簡単に登れる山でも、ゆっくり登ると充実した登山のように感じられます。
木や花やドングリを見つけながら歩くと、時間もたくさんかかりとても楽しいです。
あと、人が多い山は、子供が気を使て楽しくないのでちょっと人気のない山がベストだと思います。
階段の多い山、急斜面は避けよう
階段が多いと、子供の歩幅に合わず、かなり苦痛に感じられます。
また、下りの振動も激しいので足が痛くなる可能性があります。
うちの子9才でも階段を嫌います。
逆に子供は体重が軽い分、砂利道等は大人と違い歩きやすいようです。
あと、急斜面も歩幅が大きくなりすぎるます
ふくろはぎを痛める可能性がたかいので緩やかな道を選ぶと最適です。
子供は下山が苦手
子供は下山の方が楽と思いがちですが・・・・
楽な分、勢いよく降りていきます。
すると・・・・
つまずいたり、足を滑らしたりもします。
また、段では振動により膝にきます。
また、靴のサイズによっては爪が靴のつま先にあたり
爪の中が内出血したりすることもあります。
ゆっくり、下山することを教えることが大事です。
もし、登りと下りのコースが違う場合は、急な方を登り
緩やかな方を下りにした方が子供にとっては楽です。
靴が大事
登山は、靴が一番大事です。
洋服は、普段着で全然大丈夫ですが・・・・
子供の靴だけは気を付けなければなりません。
まず、人気の俊足でもいいのですが・・・・・
疲れるうえに、人気の俊足は3回も登山をすればすぐに破れます。
できれば、子供用の登山靴を買うことをおすすめします。
Sports DEPO や ヒマラヤ に4000円程度で防水対応の子供靴があります。
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montbell などもありますが、防水は7000円程度しますので・・・・
すぐ成長してしまう子供には少しもったいないです。
ちなみに・・・・私は使い終わったら ネットオークションに出すことを考えて
montbellの靴を買っています。
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とりあえず、子供がやる気を出すまでは普通の靴でいいと思いますが
興味を持ったときは、本格的な登山靴を買ってあげるとモチベーションが急上昇します。
そして、一番大事なのは靴の種類よりサイズです。
普段の靴の1cm増しくらいの靴を選択するといいです。
靴は、実際はいてみて店員に相談することが大事です。
ちょうどいい靴は、爪がつま先にあたり下山の時足が痛くなってしまうからです。
靴下を二足はいたり、足への負担を最小限に抑えてあげることが大事です。
できれば、登山用靴下とセットで登山靴を買ってあげることが理想だと思います。
ちなみに、靴下もmontbellから1000円程度で出ています。
エネルギー不足に注意
元気だと思っていても、子供のエネルギー切れが突然に来たりします。
私は、ミニあんぱん や ミニチョコパン といったカロリーの高い食べ物を
いつもカバンに入れて持っていきます。
子供に持たせても軽いのでとてもいいと思っています。
そして、キャラメルは最高いいアイテムです。
冬場ならチョコレートもありですが・・・・
夏場は最悪な状況に・・・・
飴は、口に入れて歩くと疲れるので、口の中からすぐなくなる
ハイチュウなどソフトキャンディがベストです。
紫外線対策も大事
とくに女の子は、将来にかかわることなので標高が高い山に登るときは
必ず日焼け止めを塗って登りましょう。
かなり、山の紫外線は強いので気を付けましょう。
また、紫外線などで目が赤くなることもあります。
目が紫外線に弱い子供もいますので、そういう場合は子供用のサングラスを用意するといいと思います。
こちらも、montbellで1800円程度で売られています。
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トイレットペーパーは必需品
当然、トイレの時使うのもあります。
登山口のトイレにトイレットペーパーがないことは、多々あります。
そして、とくに子供は昼食後、「うちん~~~」と言い出す可能性が大です。
トイレは仕方のないので、しっかり穴を掘って埋めます。
トイレットペーパーはきちんとビニール袋に入れて持って帰りましょう。
しっかり結んでおけば臭くないです。
そして、食事の鍋やコップをふいたりにも使えるのでとても便利です。
トイレットペーパーは、使いかけのものが芯を抜いて持っていくとコンパクトになります。
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私は、鍋用にはキッチンペーパーを持っていきます。
油も拭き取れてとても重宝します。
マナーを教えましょう。
登山の一番いいところは、挨拶をほとんどの人がすることです。
ときどき、団体とすれ違う時は面倒に思うこともありますが・・・・・
元気に子供が挨拶すると、山の雰囲気もとてもよくなります。
みんな「がんばっているね~」「えらいね~」と声もかけてくれるので
子供たちもモチベーションがあがるみたいです。
その中で、登り優先や山側の人が待避で崖側が優先といった
すれ違う時の山のマナーも教えてあげましょう。
目標は山頂ではない!!
勘違いしてはいけないのが、山頂がゴールではないことをしっかり覚えておきましょう。
私も、なんども見てきましたが・・・・・
「ほら~あんな小さい子でも登っているのに~」と怒っているお父さんお母さんを見ます。
子供に無理をさせれば、二度と行きたくなくなることもあります。
子供の楽しみを奪うようなことはやめてください。
ちなみに、うちの子たちは3才から登っていて・・・
そのへんの、じいちゃん、ばあちゃんよりパワーがあります。
息子に関しては、7才で私と同じペースでも登れるほどのパワーを持っています。
そんな子と比べられたのではかないません。
「よくがんばったね~今日は7合目だったね~次はもう8合目まで行こうか~」と
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下山するやさしさを持ちましょう。
子供も「あ~山頂までいけなくてもいんだ~」とまた次も行きたくなると思います。
下山したら着替えましょう。
理想は、近くの温泉にでも入って帰るのが一番ですが・・・・
洋服を着替えることで、「終わった~」という開放感を味合わせてあげられるのです。
靴も履き替えて、冷た~い炭酸ジュースでも飲んで
今日一日の疲れを労ってあげましょう。
とにかく、たくさんたくさんほめてあげてください。
「おまえはすごい」
「なかなか、こんなに登れる子はいないぞ~」
「あの木すごかったなぁ~またみたいな」
「ここの景色良かったよなぁ~お父さん気に入ったよ」
など、たくさん子供と登った山をほめてあげてください。
子供の自信につながります。
そして、自分の登った山のことを褒められるとうれしいものです。
最後が肝心
一番最後は、少し離れた場所から登った山を見上げて話しましょう。
「おまえ、今日はあの山のぼったんだぜ~」
「すごいなぁ~」って・・・・・
ゆっくり、今日を振り返らせてあげてください。
きっと、山男や山ガールがいっぱい増えていくはずです。
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