iPad Pro 12.9上で　Windows10を使って仕事ができるのか?

コロナ禍で、世の中テレワークも当たり前となってきましたね?

私も、出張やお客さんとの打ち合わせ以外は、自宅で仕事をするようにしています。

家のほうが、パソコンもネットワーク環境も充実していて効率がいいんです。

何より、音楽聴きながらタバコ吸いながら仕事ができるのは最高です♪

ちなみに私は、ずっとWindowsユーザでした。

【私の所持しているパソコン】
　・　2017年製　Lenovo Thinkpad X1 Carbon WQHD
　・　2019年製　Lenovo Thinkpad X1 Carbon 4K
　・　2018年製　Lenovo V530S
【私の所持しているモバイル端末】
　・　iPhone SE (第2世代)
　・　iPad 9.5 (第6世代)
　・　Apple Watch 3
【主な利用方法】
　・　仕事で提案書や見積書の作成
　・　仕事で各種機器の設定
　・　仕事でネットワークやセキュリティの診断
　・　打ち合わせの議事録やメモ
　・　ブログ
　・　メール
　・　ネットショッピング

※ちなみに私がパソコンを覚えた時には、ローマ字入力なんてなかったので
　未だかな入力なんです。

性能も使いやすさも全然問題なかったのですが、1年前に購入したLenvo Thinkpad X1 Carbonの4Kモデルを買ったのはいいのですが、字が小さすぎて持ち歩きで使うには使いにくいことから、この度新たに、Lenovo Yoga slim 750i Carbonを購入しました。

軽くて白くてお洒落で可愛いのですが・・・・TypeCのインターフェイスしかなく、周辺機器を持ち歩くと、かなりの荷物になってしまうので、これまた失敗という感じでした。

出張が多い私にとっては、軽くて使いやすいものが一番いいんです。

【パソコンやモバイル端末で私が求めること】
・　会社のパソコンにアクセスできる。
・　複数端末でファイルやデータを共有できる。
・　高解像度かつ軽いパソコン。
・　手書きでメモが残せる。
・　充電器が軽いもの、スマホ以外はUSB Type-C

私は、仕事のメモは、全てiPadと互換ペンシルで書いているのでiPad Proいいじゃない!

「よし、iPad で仕事しよう!」

といろいろ、YouTube等で調べて、会社ではDaaS環境も整っているのでiPad Pro 12.9を買うことにしたんです。

iPadを使って仕事するなら、自宅にもMacがあると便利だと思い。

Mac mini M1モデルも一緒に購入しました。

できれば、仮想マシンでWindowsも使いたかったので、intel版が欲しかったのですが、Windowsパソコンなら腐るほどあるので、5万円程度で買えるM1モデルにしたのですが・・・・

ついつい、メモリーもストレージも強化してしまい10万円を超えてしまいました。

まだ、windows95が発売される前に、インターネットをするためには、TCP/IPソフトやモデムなど色々と買わないといけなく、MacintoshのPowerbookを買って以来のApple PCを購入しました。

【今回購入した機器】
・　2021年製　Lenovo Yoga Slim 750i Carbon WQXGA
・　2020年製　iPad Pro 12.9
・　2020年製　Mac mini M1モデル

結局どうせ買うなら、純正マウスやキーボードでかっこよく揃えようとしたら・・・・・・

げっ! iPad Proが一番高いじゃん・・・・

今回、Windowsの使いやすさとMacの使いやすさについては、別の記事に書くとして、iPad Proでどこまで仕事ができるのか書いてみたいと思う。

先に書くと、iPad Proに過度な期待をしてはいけません。

処理速度も、画質もそこそこで、VMware Horizon Clientで仮想デスクトップでWindowsも使えるなら十分じゃない?

今まで、Windows PCとiPadの両方を持ち歩いていたのに比べれば、1台でいんだもん♪

少々使いにくくても、軽いのはいいや♪

と、快適な出張Lifeを夢抱いて早速、カバンにはiPad Proだけを入れて3泊の出張に行ってきました。

結構、重たいのね〜パソコンと変わらないじゃない・・・

iPadでWindowsは使えない

早速、ホテルについて、会社にアクセスして報告書等をまとめようとアクセスしてみました。

でも、マウスの右クイックもわからないし、ファイルのコピーの仕方もわからない。

google先生に、ひとつことつ教えてもらいながら使っていましたが、慣れの問題でなく、まさかの全然使い物になりません。普段無意識にでも使えるショートカットキーひとつ欠けているものが多すぎます。

当然、リモートデスクトップでWindowsは使えます。でも使えるだけです。

右クイックも、かな入力の私にとっては使えなくはないけれど、まだローマ字入力の方がマシってくらい使えませんでした。

他のVDI環境はわかりませんが、VMmare Holizon Clientを使ってのWindowsは、めちゃくちゃ難しいです。

日本指で画面をタッチしたら右クイックとか、キーボードメニューからWindowsキーやcontroキーやShiftキーを使うなんて、ショートカットキーをバリバリ使うEXCEL等では使いにくくて仕方がありません。

あと『〜』は入力できません。

この丸いボタンをクリックすると、メニューが出てきます。

三本指で画面をタッチしてもいいようですが・・・・・

画面の下に、Crrl,Alt,Shift,Caps,Tab,Esc,Del,Win,Insertが出てきます。

「こんなの使えるか〜」

まあ、ちょっとした打ち合わせや、重たい仕事をしないでいい時は、パソコン持っていかなくててもなんとか会社のパソコンも使えるのはいいですが、本格的な仕事はできないことが判明しました。

作業効率は、3分の1という感じです。

あと、Windowsの粗いフォントをiPadで開くとドットの汚さが気になります。

Windowsとしては使えないなら・・・Microsoft office for iPad

Windowsとしては、限界があると感じMicrosoft office 365を契約しているので、iPadにMicrosoft Officeをインストールして仕事をすることにしました。

ちょっと仕事で、仕様書を作成しないといけないので、Wordを使いました。

段落を整理して・・・・「あれ?書式のコピーがない?」「ウインドウの分割もない」なんだよ〜これ〜使えない機能めちゃめちゃあるじゃん。

これじゃ、テキストエディターと変わらないじゃん。

もういいや・・・帰ってやろうと保存せずに終了しようと思ったら・・・・

ななななななんと、自動保存で書式が崩れたまま保存されてしまっているじゃないの〜

自動保存しておかないと、作業中に他のウインドウを見たら消えてしまう危険性が高まるし、かと言って自動保存にしていたら、元に戻せなくなるし・・・・・

iPadでMicrosoft Officeを使うなら、先に複製を作って変更するのが間違いないようです。

これまた、使えね〜

そもそも、解像度が高くてもウインドウを複数開けないので、調べ物をしながら資料を作ったり、複数のファイルを比較しながら作業などはできません。

iPad ProはiPadとは違うと思い込んでいましたが、処理能力が違うくらいでできることは一緒でした。そこに気がつくべきでした。iPad airで十分だった・・・・・使いにくさよりも、一番の問題は、1画面でしか作業ができないことかもしれません。

iPadの良さは、そこじゃない!

私も、購入前にiPad Pro関係のYouTubeをたくさん見ていましたが・・・・・

iPadを紹介しているYouTuberって、WindowsとかMicrosoft Officeなど使って仕事はしていないのでしょうね?

決して、Appleより、Microsoft Windowsが優れていると言っているわけではありません。

一緒に購入した、Mac miniではWindowsパソコンと変わらない効率で使えています。

たまに、マウスがいなくなったり、画面がずれたりするのはまだ慣れていないせいかもしれませんけれど・・・・

正直、WindowsPC 複数台を4K 32インチディスプレイ3画面で、仮想デスクトップも使って仕事をする私にとっては、iPadは全く使えないものでした。

しかし・・・・・

12.9インチの画面の大きさは、Goodnotes5を使いまくる私にとっては、画面が広くとても書きやすく満足しています。

Smart Keyboard Folioもメチャメチャ使いやすいです。

重さは、かなり重く1kg近いならパソコンの方がいいです。

そんな、私にとっては残念なiPad Proでしたが・・・・仕事を諦めてApple Musicを聞いたら・・・・

メチャメチャ音がいい!!!!

ホテルで快適に音楽を聴くことができました。

あと、Huluを契約しているので、映画を見るには最高でした。

iPad Proでテレワークなどで仕事に使うことはおすすめしませんが、豊富なアプリから自分にあったサービスを利用するには快適だと思います。

私はcellulerモデルを購入したので、DoCoMoのデータプラスを契約していたので、テザリングなどせずにインターネットにすぐ出られるのも嬉しいです。

あと、AirdropやHandoffを使って、Mac miniと連携して作業できるのでとても便利です。

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