京セラ セラミックナイフ レビュー


4ヶ月前に、京セラのセラミック包丁の評判を聞いて2本のセラミックナイフ(三徳ナイフ)を購入しました。
京セラのセラミックナイフには、たくさんの種類があります。
今回は、一般的に万能包丁として使える三徳タイプの中から、ファインタイプと2倍って買いてあった両方を買ってみました。。

【セラミックナイフの長所】
・軽い
・よくキレる
・錆びない

【セラミックナイフの短所】
・欠けやすい・割れやすい
・研ぎにくい

京セラのセラミックナイフを購入して4ヶ月使ってみて、研ぎ器も同時購入したが未だに使わずとも切れ味はほぼ変わりません。


ファインタイプと2倍長持ちの切れ味は、ほとんど違いはわかりません。
要するに、安い方で十分ということです。

ここ、4ヶ月不満もなく使っていました。


しかし・・・・4ヶ月目にして事件は起こりました。

セラミック包丁の取扱説明書には、しつこく『硬い食材、冷凍食品、半解凍のものでも切らないでください』と書かれています。
もちろん私も気をつけて、かぼちゃやゴボウなどは切らないようにしていました。
しかし、本日、冷凍していたトマトを水で半解凍して、少し柔らかくして切ったとき・・・・・

えっ? なにこれ・・・・・・

なんと、軽い力で歯が欠けてしまいました。
正直、セラミックナイフだから耐久性に欠けることは承知の上で、気をつけて使っていたのですが、ここまで脆いのかと驚いた。

正直、ここまで脆いということは、ステンレス製の包丁と両方使わないといけないのであれば
1万円を超えるステンレス包丁を買った方が使い勝手がいいことになる。
ほんど、セラミック製である意味はないのだ。

ただ、ほとんど硬いものは切らないのであれば、4000円程度でこの切れ味は魅力ではある。
私も、1本は残っているが、軽くて妻も気に入っていた包丁なので、もう一度だけ買い足してはみた。
ついでに、同等価格帯のステンレス製で評判の良かった 貝印の関孫六というシリーズの包丁を買ってみた。こちらの評価は、また届いたら書きたいと思います。

セラミック包丁の購入を検討されているのであれば、まず硬い物を切る必要性を考えてください。
もし、もう一本硬い物を切れる包丁などをお持ちであれば、一本セラミックナイフがあると
とても軽く、おしゃれということもあり、特に女性には料理をしていて楽しくなる包丁だと思います。

生肉を薄く切ることもできます。トマトなど柔らかいものも潰さず切れます。

1万円も出せば、切れ味の良い包丁も手に入りますが、3000円〜6000円の包丁としては、お手頃価格で切れ味はとてもいいです。
ただ、耐久性での問題だけは理解しておくべきです。

ちなみに、今回欠けてしまったセラミックナイフの代わりにもう一度だけセラミックナイフ買ってみました。価格はピンキリなので3000円台のものは試していませんが、そんなには差がないのではないかと思われます。

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