我が家は、田舎なもんで近所の方からいつも大量の猪肉をいただきます。
近所の人曰く、「臭いし料理の仕方がわからないからいらない」と言って引き取り手がないそうです。
我が家は、喜んで引き取るので優先的に持ってきてくれるのです。
我が家では子供たちも大好きで冬になると毎日のように猪鍋にします。
すき焼きにしてもいいのですが、私は猪鍋の方が好きです。
猪肉の切り方
豚バラのブロックでも一緒ですが、家で薄く切るのって難しいですよね~
ちなみに、私は薄く切るより、ちょっと厚めの方が味がしっかりして美味しく感じます。
猪肉は、煮込めば煮込むだけ柔らかくもなりますし厚めに切っても大丈夫です。
ですが、お客さんとかに出すには、きれいに薄く切って出したいですよね~
ブロック肉は、そのまま切ってもなかなか切りにくいし、ましてや薄く切るのはとても難しいです。
しかし、一度軽く凍らせます。
凍った状態で切ると、とても簡単に薄く切れるのです。
猪肉は味がしっかりしているので味が落ちる心配は不要です。
猪肉の臭みをとる
私は、しないのですが、猪肉が苦手だという人は、1時間ほど牛乳に漬け込みます。
ビニール袋などに、薄く切った猪肉を入れ牛乳を入れて、軽くもみます。
これだけで、かなりの臭みが取れますよ。
本当は、この臭みが美味しいのですが・・・・苦手なものは仕方ありません。
臭くない猪鍋の作り方
我が家では、猪鍋はみそ味にします。
味噌鍋にすることで、さらに臭みはなくなります。
まず、白だしで寄せ鍋のようにダシを作り、先ほどの臭みを取った猪肉を投入します。
猪肉は、しっかりと煮た方が柔らかくなって美味しいです。
そこに、味噌を入れて豆腐や白菜といった野菜類を投入します。
出来上がり間際に、香りづけに味噌を少量入れ、牛乳を適量入れるとあっさりとした猪鍋の完成です。
私は、一番最後にバターを入れるのですが、これがまた最高なんです。
すき焼きの作り方
ほかにも、すき焼きも臭くなく美味しくいただけます。
まず、油を敷いて猪肉を砂糖で炒めます。
砂糖は多めが美味しいです。
煮えてきたら醤油で味付けします。
みりんも入れると味がまろやかになりますが好みで・・・・・
あとは、白菜や短冊切りした大根や糸こんにゃくを入れると美味しいですよ。
だいたい、野菜の水分で大丈夫ですが、からい場合はみりんや酒で味を調えつつ薄めるといいです。