愛車のV-Strom1000ABS にまたがり、雲仙から天草にフェリーで渡り、熊本県は五家荘までツーリングに行くことにした。
今日はツーリング2日目で、宿泊先の須川観光ホテルのある南島原から熊本は天草へ渡り、平家の里として有名な五家荘に向かうことにした。
天草から、五家荘までは観光するところもほとんどなく・・・・
しかも、五家荘まで行く道 国道445 はとても狭くバイクでも通るのは疲れるくらい大変狭い険しい道です。
飛ばし過ぎると対向車とぶつかりそうになるので注意しながら通行しないといけないので、さらに疲れます。
その狭い道を抜けると二本杉展望所というところがあり、そこを抜けると道が広くなります。
その間20km程度とかなりの距離を緊張しながら走らなければなりません。
梅の木轟公園吊橋
五家荘まであと少しというところに、梅の木轟公園吊橋というのがあります。
場所は、お茶屋さんのような場所がぽつりとあるのですぐにわかります。
こんなところに、こんな吊橋が必要なのか?
高所恐怖症の私には、渡ることはできませんが・・・・・
とっても怖い場所です。
民宿 山女魚荘
今回のメインがここ、山女魚荘に行くことでした。
三連休にも関わらず1万円で泊まれるのは民宿では珍しくはないかもしれない。
しかし、食事が半端なくすごいと聞いていたのだ。
最近は、ネットの普及で田舎の民宿もすぐにうわさが広がってしまうのだ。
道は狭く行くのは大変だけれど、絶対に行く価値がある民宿です。
凄く期待して到着してみると、意外と古びた民宿でした。
しかし、一歩中に入ってみると雰囲気のいい民宿でした。
部屋もも一人では十分すぎるほどの部屋でした。
部屋には鍵もなく金庫もないので、貴重品は自己管理ってことでしょうか?
細い道を気を使いながら走り疲れていたこともあり、さっそくお風呂に入りに行きました。
お風呂は別棟にあります。
お風呂は小さいのですが、とても雰囲気がいいお風呂です。
外風呂の丸太風呂は樹齢800~900年の大木から作られたようです。
さあ、お風呂に入ったらさっそく食事です。
食事の部屋に入ると・・・・「うわ~」思わず言葉がこぼれました。
最初から、沢山の料理が並べられていました。
山女魚はもちろん、鹿肉の料理もたくさんありました。
「おっこっこっこっこれは・・・・」
岩茸 幻の食材と言われていて ロッククライムしながら取ってきたらしいです。
たぶん、食べたことある人って少ないのでは?
そして、民宿の名前にもなっている山女魚・・・
山女魚の塩焼きはもちろん、刺身にセゴシと山女魚尽くしかと思うと・・・
鹿料理もいろいろ出てきました。
鹿肉のソーセージ、鹿肉の燻製のサラダ、鹿肉のたたき などがずら~り~
焼酎が何杯あってもたりませ~ん~
山菜の天ぷらかと思いきや・・・・
なななんと・・・タンポポの葉っぱって食べられたのですね~
食事は、とにかく豪勢で食べても食べてもなくなりません。
そうそう、蜂の子も出てきましたよ。
朝食も、なかなか豪勢でした。
しかし、夕食が豪勢すぎてあまり食べられませんでした。
きっと、ここはまた来るでしょう。
1万円の価値は十分あります。
だけれど、人気が出てくるとすぐに値上がりしてしまうからなぁ~
いつまでも、この価格で提供してくれればいいのだけれどなぁ~
阿蘇
帰りは阿蘇山に寄って帰りました。
南側の道も通れるようになり、阿蘇山の火口展望台の駐車場までは行けるようになっていました。
阿蘇・九重は何度来ても気持ちのいいところです。
何より、バイクが喜んでいます。