昔はよく言ったものです。「子供を甘やかしたらいけない」
「子供を甘やかすとろくな大人にならない」と言われていました。
実際、今いろいろ問題を起こしている大人たちは、本当に甘やかされた結果なのだろうか?
いやいやいやいや・・・・・
私の知る限り、厳しくしつけていたガミガミ親父やお母さんの子どもは
やっぱり、ガミガミ気性が荒い大人になっています。
そして、優しい親からは優しい子供が生まれ大人になっている人が多いです。
怒って「いい子」でいるのは子供の時だけです。
本当に、子供を甘やかしてはいけないのだろうか・・・・
好きな物を買って
好きなことを好きなだけやらして
悪いことをしても怒らない
う~~~~~ん、やっぱり甘やかしたらダメだよ~
では、
小学4年生で「だっこして~」と言われて抱っこするのは?
小学4年生で、お母さんと一緒に寝たがるのは?
小学4年生で、抱きしめてあげるのは・・・・
これは、甘やかしなのか??????
う~~~~~ん 誰に迷惑なんだ?
大人になって考えてみましょう。
旦那さんや奥様が家で、「もう会社いやだ~やめたいよ」と言ったとき
どう対応します。
「大変みたいね~ 大変だろうけれど頑張って」と言ってもらえたらすっきりしませんか?
みんな、子供の社会だってストレスはたまるのです。
家とは、「甘えられる」家でなければなりません。
「甘やかす」のではなく、「甘えさせる」のです。
そうすると、家が大好きになります。
家が大好きな子がろくな大人になったりはしません。
旦那や奥様に対しても同じです。
家では思いっきり甘えさせてあげる家でなければなりません。
そのためには、「甘えさせない」関係は間違っています。
甘えさせられる家や家族関係が、幸福へのパスポートなのではないでしょうか?