「少しは手伝ってよ!」と怒られるお父さんたち・・・・
「もう少し片づけたら・・・」と嘆かれるお母さんたち・・・・
意外と家事って面倒ですよね~
わかるわかる・・・・
だけれど、誰かがやらなければならないのが家事ですよね。
では、誰がする・・・「そりゃ~奥さんの仕事だろう♪」なんて書いたたら
非難の嵐だろうね~(笑)
だけれど、家事って子供の時からやっている人たちにとっては、そこまで苦にならないのは確かです。
だったら、「子供にやらせちゃえ~」ってことで私は子供たちに手伝わせています。
面倒な手伝いは誰でも嫌!
面倒な手伝いなんて絶対に嫌ですよね~
例えば、草むしり・・・疲れるのですよね~
適当な草むしりほど、役に立たない草むしりはないですものね~
だったら、楽しく草を刈って山を作ってみたり、どちらが早いか競争したりと
遊びながらやるのもいいけれど・・・無理にやらせると手伝いをしてくれなくなるので
もっと、簡単にできる手伝いから始めた方がいいと思います。
キツイことは、大人が我慢してやった方がいいと私は思っています。
見ていると、大人がしたくないことを子供にさせていたら・・・・
そりゃ~子供は手伝わないのは当然ですよね?
簡単なことは手伝わせる
一人でやった方が早いのはわかります。
ですが、簡単なことでも子供に手伝ってもらうことで
子供の自信にもつながり、達成感を実感できます。
ついだご飯を運ぶだけでもいいんです。
「わ~助かる~」と言ってあげるだけで子供は喜びます。
一緒に皿洗いなんてのもいいですよね~
ふいてもらうだけでも助かります。
まさか・・・きれいにふいていないからって怒らないでくださいよ~
死にはしません(笑)
畑仕事は楽しい
もし、庭があれば畑仕事こそ子供とやるべきです。
なければ、プランターでも全然OKです。
ピーマンとかなら、いっぱいできますよ。
うちの子は、小さい時から畑仕事を手伝ってもらっています。
そして、大好物がピーマンです。
「家でとれたピーマンは、肉厚で全然苦くないので美味しい」と言っていたせいで
兄妹三人ともピーマンをムシャムシャ食べます。
10個くらいのピーマンを塩コショウと化学調味料と炒め
最後にちょっと焦がした醤油に絡めただけのピーマンが一番好きです。
そして、一番好きなのがグリーピースです。
知っていましたか?
グリーンピースって収穫して1時間でうまみの半分以上を失うのです。
正直、私はグリーンピースって大嫌いでした。
ところが、当時1才だった息子が生でグリーンピースを食べていたのです。
「こら~お腹壊すぞ~だいたいおいしくないだろう」と怒ったのですが・・・
それでも、こっそり食べに行くので・・・・
私も食べてみました。
うっううううう~うまい・・・・甘くてトウモロコシみたいでした。
こうして、楽しみながら手伝ってもらうことが大事です。
達成感を味あうならお菓子作り
お菓子作りやパン作りは、後で食べるという達成感つきの手伝いは最高です。
クッキーやパン作りなど面倒であれば、ホットケーキなんかで全然いいんですよ。
手巻き寿司なんかもいいかもしれませんね~
この時も、小麦粉が飛び散ろうが怒りは抑えて・・・笑ってくださいね~
「あらあら~こんなにして~」と笑いながらやってくださいね~
どうしても、散らかるのがいやだったら・・・こねた後から手伝ってもらうなど
工夫してみてください。
お菓子作りは、粘土遊びと違って想像したものを食べるのですから
モチベーションが上がるのは当然です。
ここまでは・・・と思われた方は、オムライスのケチャップだけでもいいのでは?
楽しむ手伝いの後はみんなの手伝い
楽しんだ後は、洗濯物をたたむなどの手伝いをするといいと思います。
洗濯物をたたむときも、折り紙でも楽しむようにやるといいと思います。
最初は、面倒でも数日後には
「ねぇ~ちょっとお願いできるかしら~」と言うと「うん、いいよ~」と手伝ってくれるようになります。
最初は、上手にたためないでしょう。
でも、楽しくおしゃべりしながらたたんでいると楽しくなっり
そのうち、上手にたためるようになります。
同じ種類のものを渡して、特訓するのもいいかもしれませんね?
すぐに戦力になりますよ。
そして、自分のことは自分でする。
手伝いをできるようになると、自分の出したものも片づけられるようになります。
出しっぱなしの本や、おもちゃは自分で片づけさせましょう。
その時も怒らずに・・・・・
「ねぇ~本が散らかっているから手伝ってくれない~」と言えば
子供も自分が散らかしたことはわかっています。
ちゃんと、自分で片づけますよ。
最後に
お手伝いは、教育ではありません。
親子のコミュニケーションの場です。
家事という、将来誰もがやらないといけないことを
社会勉強しているだけです。
楽しく、レクレーション気分で取り組むことが大事だと思います。
手伝って・・・怒られたのなら・・・こんな理不尽なことはないですよね?
子供の時に、ふつうに家事を手伝っていた子供たちは、成人してもきっと
苦にならず家事がこなせると思います。