子供は「かわいい」というのが当たり前のようで当たり前でないと気が付きました。
もし、このサイトに目がとまったら今一度考えてみてはいかがでしょうか?
私も、ずっと子供たちがいるから頑張れるのだと・・・信じていました。
しかし
私は、最近まで大きな間違いをしていたことに気が付きました・・・
少し、このあたりのタッチで今後ブログに書いていきたいと思っています。
脅迫による教育
私は、子供のため・・・子供のため・・・と今まで厳しく育ててきました。
とくに、現在小学校3年生の長男くんにはとても厳しく、しつけてきました。
- 「ばかかお前は・・・・」
- 「何やってもダメだ・・・」
- 「男のくせに・・・・」
- 「こんなこともできないのか・・・」
- 「グズグズするな・・・」
- 「こんなの簡単だろ・・・」
まさに、『巨人の星』の星一徹 The 昭和の男です。
若い方は知らないかな・・・・・(笑)
決して、憎かったわけではないけれど自分の経験から息子に
小さい時から厳しく育ててきました。
女の子の誕生が息子を救った
その後、女の子の双子が生まれました。
私は男兄弟で育ったため、女の子はそれはそれはかわいです。
なんか、触ったら壊れそうなくらいです。
親ばかを差し引いても・・・・かなりかわいい双子ちゃん♪
私は、この双子の女の子のおかげで、かなり厳しさが緩和されてきました。
双子のうち一人は、いつも「お父さんと寝る」と言ってくれていました。
きっと、我が家で私のことを好きでいてくれるのは
娘達だけだと思っていました。
息子の異常
息子に異変が、いろいろおきていることに私は気が付きませんでした。
なぜ、そんなに母親に甘えるのか・・・・
なぜか、いつもくっつきたがる息子を・・・・
ちょっと変なんじゃないか???と思っていたくらいです。
妻にも
「甘やかせるな」
「過保護すぎる」
と口うるさく言っていました。
息子は、私に嘘をつくようになっていきました。
登山
私と息子は登山が大好きで、いつも高い山に登りに行きます。
とは言っても、福岡にはそんなに高い山はないのですが、雪山だって登ります。
息子も、山登りは大好きで道具も頭の先から足の先まで本格的にそろえています。
5才の時から登っているので、危ないのでよく手をつないだりするのが
大好きなようでした。
遠くに行ったときは、よく泊まりで登山もしました。
泊まった時は、いつもべったりくっついて寝ていました。
他にも、登山の後によく温泉に入って汗を流して帰ります。
そのお風呂でも、いつもくっついてくるので・・・少しおかしいなぁ~
と思っていました。
私が優しく大変身
私は、ある日を境に一切怒ることをやめました。
今まで一方的に怒ってきました。
まず、子供たちの話を聞くことにしました。
とにかく、何があっても怒らないことを決めました。
それは、私にとっても大変なことです。
とにかく、思いついても何も言わずに我慢していました。
しかし、1か月が過ぎたころ、私にとって、この行動が我慢でなくなってきたのです。
自分自身楽になってきました。
すると、当然のごとく息子が一番早く反応を示していました。
子供たちの変化
息子は、突然・・・「今日はお父さんと寝る」と言い出しました。
私も、そのときはとても嬉しかったのを覚えています。
息子は、絶対にお母さんと寝ないと泣き出す子だったので・・・・
我が家にとっては、奇跡のようなことでした。
次に、私と少し距離をおいていた双子の一人が
「お父さん、お父さん、お話しして~」と甘えてくるようになりました。
最近では、娘たちはいつもお父さんと寝ています。
本物の笑顔 感情の開放
私は、今までもたくさん遊びに連れて行き
たくさん遊んできた。
しかし、最近になって子供たちが、笑っているような気がしています。
今まで、大人しく手のかからなかった娘たちが
大きな声で怒り、大きな声で泣き、大きな声で笑うようになってきました。
あ~これが本当の子供たちなんだ・・・・と気が付きました。
終わりに
きっと、子供たちはもっともっとたくさんの感情を持っているのだろう。
私は、子供たちのためと一生懸命に怒りすぎていました。
そのことにより、子供たちは感情を押し殺すことを学んでしまっていたようです。
最近は、感情を抑えるということをしきれなくなっているのが問題ですが
怒る頻度も減ってきているし、怒り方も昔の私そっくりです。
私が怒らないことで、より多くのことが子供たちに伝わっている気がします。
これからも、怒らない子育てについていろいろ考えていきたいと思っています。
応援よろしくお願いいたします。