イライラが続くときには、ほっこりしたい。 ~大家さんと僕~ 


最近、『ほっこり』という言葉をよく耳にします。

いったい、ほっこりって何なんだ?

 いかにも暖かそうなさま。ほかほか。「ほっこりと暖かい綿入れ」「心がほっこりする話」
 ふくよかなさま。
「―とした風だったけが、今ぢゃあ痩(や)せおとろへなんして」
 つやがあって鮮やかなさま。
「庭の紅葉さへ―とした色がないわい」

[名]ふかしたさつま芋。
「―買うて喰うてござるも」

 

なるほど・・・・って、最近使われている言葉とはちょっと違う気もしますが・・・・

最近では「温かい気持ちになる」という意味があるのでしょうね~

 

そんな『ほっこり』に興味を持ったのは、最近イライラすることが多く、テレビを見ていたら、お笑い芸人のカラテカの矢部太郎さんが書いた漫画が話題になっていました。

「大家さんと僕」については、数カ月前のニュースなどで話題を呼んでいることは知っていましたが、先日 手塚治虫文化賞を受賞したニュースを見て私も読んでみたくなりました。

芸能人たちも多くの人が読んでいて、「ほっこりする~」という感想をよく言っているので、とても気になっていたのです。

 

 

正直、漫画に1,000円は高いだろう~大家さんとの話の何が面白いのだろう~と思いながら購入したのですが

読んでみて、「ほっこりした~」という感想が一番しっくりくる漫画でした。

ただ、ただ、大家さんとの話が書かれているだけなのに、ほのぼのとした品のあるおばあちゃんとのやり取りがとても暖かく感じられるのです。

なんで、こんな日記みたいな漫画が、しかも1000円と高めな漫画が、30万部も売れたのかわかるような気がします。

是非、イライラしたり、心が落ち着かないときなどに読んでみてはいかがでしょうか?


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