最近は、バイク用のナビもいろいろありますが、私が長年使っているのがX-RIDEのナビです。
X-RIDEのナビを使い始めたのは、5年前 RM-XR351MCという小さなナビを買ったのが始まりでした。
当時から、mioなど、バイク用ナビは存在していたのですが、マウントキットが標準装備だったことがとても大きいです。
当時のマウントキットだけで、ナビと同等の価格が必要でしたから・・・・・
5年前のRM-XR351MCは、とても画面が小さかったことと、登録情報がとても少なかったので、事前に登録しておく必要がありました。
しかも、登録がひらがなと英数字しか使えなかったのも残念でしたが、ナビとしての機能は問題なく、スマホのナビより全然良かったのです。
しかし、先日の事故の時にマウントキットが壊れてしまい、いい機会だったので買い換えることにしたのです。
スマホのナビもいいのですが、やはり専用機には、かなわないのが現実です。
また、スマホのマウントキットの耐久性が今一つのため、いつもドキドキしていたので、私はナビは専用の物を使っています。
そして、今回もX-RIDEを探してみました。
最新は、RM-XR 555XL という機種が存在するのですが、型落ちの RM-XR550XL であればなんと20,000円程度で買えるではないか?
しかも、有償だけれど地図データも書き換えられる仕様となっていたので、型落ちの RM-XR550XL を購入しました。
もちろん、マウントキットも標準装備です。
もちろん、価格の安いネットで注文しました。
早速、届くと・・・・私の場合は、取り付けは、工賃いらないというのでバイク屋に修理に出していたのでバイク屋に任せました。
中身は、本体とマウントキットに接続ケーブルが標準装備なので、何も追加で買う必要はありません。
電源は、シート下のヒューズボックスから取れば簡単に接続できるので、自分でもできます。
早速、ナビを起動してみると・・・・・
おう~立ち上がりました。なかなかいい感じです。
ナビ本体の固定は、カチッって爪が引っかかるようになっています。
そして、安全のため一番上のネジでしめるようになっていますので安心です。
とは言え、もう少し安心感は欲しいところです。
まあ、仮に走行中に落ちたとしても、スマホではないので個人情報も入っていないし、まぁ~いいか~
ちなみに、ナビを装着していない時は、こんな感じで比較的小さいため目立たないのはいいと思います。
たぶん、ほとんど着けっぱなしになると思いますが・・・・
でな、ナビ自体の画面を見てみましょう。
音楽やビデオも見られるようですが・・・・まず使わないでしょうね~
いきなり、NAVIでいいのに~バイク用のナビって昔からこんな感じなんですよね~
ちなみに、中身はAndroidでした。
使い始めて、まず最初に感じたのが・・・・
スマホ慣れしている私たちには、今時 抵抗膜方式 すなわち押して操作する方法は使いにくい。
文字も入れてみたが・・・・メチャメチャ入れにくいのだ。
入力には付属のタッチペンを使った方が入力しやすかったです。
拠点検索等は、通常のナビとほぼ同じで、先ほど愚痴った入力操作の反応の悪さ以外は文句がない出来です。
登録件数も、問題ない件数だ。しかも地図データーは2016年とそこまで古くはないようです。
地図スケール | 12段階(10m~50Km) |
住所検索 | 約3,763万件(丁目・番地・号まで) |
名称検索 | 約564万件 |
電話帳検索 | 約760万件(ハローページに記載の法人のみ) |
ジャンル検索 | 約254万件 |
検索履歴 | 約200件自動保存(古いものから自動消去し上書き) |
ルート検索も、「おすすめ」「高速道路優先」「一般道優先」「距離優先」とナビ本来の機能ももちろん装備されています。
「おすすめ」「高速道路優先」「一般道優先」「距離優先」のコース毎に比較してから、案内をスタートしますので様々なパターンを検証後ルートを決定できます。
意外と、地図データの道が細い線で表されているので見にくそうに思えますが、実際には案内ルートを太線で表示してくれますのでわかりやすいです。
ちなみに、当然USBでの充電もできますので自宅でもゆっくりルートを決めることができます。
ですが、充電時間はカタログの4時間半どころではありません。
メチャメチャ充電時間が必要ですので、ツーリングに行く前の日から十分に余裕をもって充電してください。
ちなみに、5時間で半分程度しか充電されていませんでした。
入力がしづらい、充電が遅い 等の弱点はありますが、低価格でとても使いやすいナビです。
いづれ、555XLも値段が落ちてくることでしょう。
是非、楽しいツーリングツールとしていかがですか?