13インチ MacBook Pro を持って出張に行った結果


 MacBook Pro 13を購入して、当然少しは使っていたのですが、今回1週間の出張に持って行くことにしました。今回は、たまたまWindowsパソコンを持っていかなくても仕事ができる環境だったのでMacBook ProとiPad Proと持って行ってました・・・・・・

 というのが、2月〜3月の2ヶ月間、長期出張で家にいないので、MacBookでの仕事を試しておきたかったのも目的でした。

で、どうだったのか、感想を書きたいと思います。一言で言うなら、とにかく重たい!!!!!
鞄が重たくてかなり苦痛でした。

 ちなみに、先週、ついに決断しMacBook Pro 14を1TBにして契約しました。
納期はまだ未定で、いつ届くかわかりませんが、13インチより200gも重たい14インチは、流石に持ち歩くことはないと思います。

出張先での主な使い方

  • メール確認
  • ブラウジングによる調べもの
  • 資料作成 Microsoft PowerPoint
  • 仕様書・契約書の作成、Microsoft Word
  • ブログの更新
  • 動画編集
  • 音楽再生みみ

 基本的に、問題もなく使えました。しかし、Microsoft PoerPointやWordは、Windows版との違いにかなり使いにくかった。一応、フォントだけは、Microsoft系のフォントで作りました。

iPad Proを外付けディスプレイとして利用

 まず、MacBookでの出張中の作業に期待したのが、iPad Pro 12.9インチを外部ディスプレイとして使ってみることで、どれだけ作業効率がいいかを検証してみました。
結果、途中でコントロールができなくなったりすることも多く、正直使い勝手がいいとは言えませんでした。
だったら、iPadで調べものを MacBookで資料作成をそれぞれ単独で動かしHandoff機能を使って、両方で連携させた方が使い勝手が良かったです。
やはり、資料など作っている時に、制御不能になるとかなりのストレスを感じました。

外部ディスプレイとして、コントロールを失っても開いているだけでいいのならいいかもしれませんが、両方の画面を使っての編集は安定性に問題があるようです。

Microsoft Officeの使い勝手

 そして、一番のストレスは、Microsoft Officeの操作です。Mac版とWindows版ではデフォルトフォントが違うため、Micosoft系のフォントに変更するところから始めましたが、動作も違うためいちいち使い方を調べながら利用してみました。おかげで少しは慣れてきましたが、ひとつひとつの機能に違和感を感じることが多く、Windows版のようには行きませんでした。

 しかし、もう少し慣れると、90%程度の互換はあるような気がします。
Excelは以前に、フォーマットが崩れたり面倒だったので、今回は対象から外して利用しました。
一応、Parallels Desktopをインストールし、Windows 11環境も作っているので、一応はMacBook上でもWindowsは動かせるため、ExcelはWindowsで使っていました。

Parallels DesktopでWindows

 Parallels Desktop 17をインストールして、Windows11 ARM版を仮想マシン上で使ってみました。正直、M1チップのMacでWindowsを使うには、まだまだのようです。VMware Horizon clientもかなり古いバージョンしかなく、まだまだアプリケーションがARM版に対応していないため、「もうWindowsパソコンはいらないぜ!!」とはいきませんでした。まだ、Windows11が動くというだけでした。
まだまだ、時間がかかりそうです。しかし、Microsoft Officeはかなり使えました。

動画編集・メール・ブラウジング・ブログ編集

 普段、自宅でもMacを使っている作業に関しては、さすがはMacと言った感じで快適でした。
やっぱり、Macのデフォルトフォントは綺麗で、使っていて気持ちがいいです。
スムーズな動きも快適です。そして、趣味の作業をする時はApple Musicを聴きながら作業をしていました。やっぱり処理能力をそこまで必要としていない私にとっては、MacBook Proを買った利点は、音と画面が綺麗なことです。オンデマンドも見ていましがやっぱりいいですね。
 正直画面の明るさについては、明るい画面は目が疲れるのでそんなに明るくしない私にとっては、MacBook Airとの差はまったく感じませんでした。

Touch Barの使い勝手

 正直、役に立たないどころか邪魔です。「ほ」「へ」「ー」などのキーと一緒に、音声を切ってしまったり、Siriの起動ボタンに当たってしまい、入力の邪魔ばかりしてくれます。そもそもファンクションキーを使う人にとっては、全く意味もない機能だしファンクションキーを使わない人はさらに意味がないし、新しいMacBook Pro 14から無くなったのは当然の結果だろうと思います。
 しかも、文字を入力するたび、画面の下の方でチョロチョロと表示が変わっているのも、すごく目障りです。唯一Apple Musicのプレイヤー操作はいいのですが、これまた一番上の行の入力時、触れてしまい音楽を止めたり、ボリュームがあがったりさげたりとストレスを感じることもあります。
 実際、使いやすいという話を聞いたことはないですしね。

バッテリーの心配はいらない

 フル充電しておけば、出先でのバッテリーの心配はいらないようです。
先日、充電器をホテルに忘れて、現場で作業をしていましたが、7時間程度なら全然問題ないようです。動画編集とかし続けたらわかりませんが、普通にOffice系の利用程度なら、全然大丈夫でした。

重さが最大の問題と今後の活用

 Microsoft Officeの使い勝手は、Windowsじゃないんだから向いていないのは仕方がないとして・・・・
やっぱり、MacBookは重たすぎます。普段は1kg以下のパソコンを持ち歩いている私にとっては、1.5倍以上の重さですから、いつものWindowsパソコンとiPad proの重さを足した重さがMacBook Pro 13の重量ですから、さすがにWindowsパソコンの2倍の重さのMacBook Pro14は、さすがに持ち歩くのはなさそうです。
 逆に言うと、携帯性を考えたらMacBook Pro14より、MacBook Pro13の方が出張時は活躍しそうです。スーツケースならMacBook Pro14を持ち歩けるので、ホテルでの作業は14インチでもいけそうですが、1インチの違いでそうまでして持ち歩くのもどうかと思っています。

 もしかして、今更ながらMacBook Pro 14いらなかったんじゃねぇ?

 MacBook Pro 13を買った時は、MacBook Airとほとんど性能差を実感しなかったため、MacBook Pro 14の画面の美しさと、少し大きなディスプレイに惹かれましたが、MacBook Pro 13を実際に、1週間持ち歩いて検証した結果、MacBook Pro13の重たさを実感した結果、MacBook Pro13が限界と感じた。

結論

 iPad Proを持ち歩かないという選択肢だけはないため、600gは確実して、もう一台を800gのWindowsというのが一番だとは思うが、普段はMacを使いたい私としては、256GBしかないMacBook Air か 100g重たいMacBook Pro13のレギュラー争いとなりそうだ。

 今回、MacBook Pro 13を持ち歩いて、見えてきたことも多いので、やっぱり実際に使ってみないとわからないものです。MacBook Pro 13なんかいらないと言ってしまったこと「ごめんなさい」です。

 また、2週間後くらいには、MacBook Pro 14が届きます。流石に、今回感じた重さ問題は、私にとっては、そこまでしてMacBook Proを持ち歩く意味があるのか?という疑問を残した。
しかし、MacBook Pro 13以上のグラフィック能力には、めちゃめちゃ期待をしてしまう。
私は、文字が小さくても全く問題はない、今でもWindowsパソコンは、14インチの4Kで使っているので全く問題はない。 一応、実物はヨドバシカメラで見ているから知っているが、ある美しさはMacBook Pro 13の比ではない。

そして、MacBook Pro 13の音で、満足しているiPad Pro 12.9でも4スピーカーで十分満足していたが、6スピーカーの音質に興味がわかないはずがない。
処理能力などについては、MacBook Airでも十分満足している。私にとっては、曲を聴いたりビデオを見たりと音質にはこだわりがあるので、めちゃめちゃ期待している。
音質次第では、出張時のレギュラー争いにも入ってくると思っている。

とは言え、外付けスピーカーでもカバーできるので、持ち歩かなけばMacBook Pro 14でなくてもいいという話にはなる。

 私は、交通機関を使っての移動が多いため、重さは重大な問題ですが、車で移動する人なら私との悩みは違うでしょう。また、パソコン以外に持ち歩くものでも全然違うでしょう。
私は、映像系のケーブルやLAN系のコネクターやら、ドライバーなども持ち歩くためかなりの重さのバッグを持ち歩かないといけません。私にとっては、軽い必要なパソコンを持ち歩くのが正解だとは思います。

 でも、私のようにiPadを持ち歩かなければ、全然MacBook Pro14を一台の重さなら許容範囲でしょうし、それぞれの環境があると思います。軽さ重視のMacBook air, パワーとコンパクトさなら、耐熱対策のされたMacBook Pro13、そして更に画質と音質を兼ね備えたMacBook Pro 14とM1 proにM1 max 処理能力を持ち、更にうえをいくMacBook Pro 16はさすがに買えませんけれど、ワクワクがとまりません。

また、数週間後 MacBook Pro 14が届くと思います。 MacBook Air , MacBook Pro 13 ,MacBook Pro 14と、人気のMacBookを比較してみたいと思います。

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